東大教授が挑む AIに「善悪の判断」を教える方法 (扶桑社新書)
鄭 雄一 / 本
東大教授が挑む AIに「善悪の判断」を教える方法 (扶桑社新書)オンラインブックダウンロード - 鄭 雄一による東大教授が挑む AIに「善悪の判断」を教える方法 (扶桑社新書)は扶桑社 (2018/4/29)によって公開されました。 これには244ページが含まれており、本というジャンルに分類されています。 この本は読者からの反応が良く、16人の読者から4.1の評価を受けています。 今すぐ登録して、無料でダウンロードできる何千もの本にアクセスしてください。 登録は無料でした。 サブスクリプションはいつでもキャンセルできます。
東大教授が挑む AIに「善悪の判断」を教える方法 (扶桑社新書) の詳細
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タイトル
東大教授が挑む AIに「善悪の判断」を教える方法 (扶桑社新書)
作者
鄭 雄一
ISBN-10
4594079504
発売日
2018/4/29
カテゴリー
本
ファイルサイズ
25.44 (現在のサーバー速度は20.3 Mbpsです
東大教授が挑む AIに「善悪の判断」を教える方法 (扶桑社新書)オンラインブックダウンロード - 内容紹介 「人を殺してはいけない」は“いつも正しい”か? 韓非子、アリストテレスから、アドラー、サンデルまで。ロボットに「道徳」を搭載すべく、古今東西の思想を大胆に横断する! 私たちを待ち受けるロボット社会は「平和的共存」か、それとも――。 東京大学で工学部・医学部教授を兼務する気鋭のAI研究者が、人間と共存するうえで不可欠な「人間のモラル」をロボットに搭載すべく、その構造を工学的に解き明かす! ◎著者からのメッセージ 私は東京大学で、AIに「善悪の判断」を教える研究をしています。 そのためには、まず「人間の道徳がどのような構造で成り立っているか」を明らかにする必要があります。 医工学の考え方を道具にすれば、こうした「抽象的概念のモデル化」が可能です。 本書では、古代から近現代思想まで、古今東西の道徳思想がどのような構造で成り立っているかをフラットに分析・分類し、道徳システムの共通の原理を抽出していきます。 そのうえで、ロボットに搭載できる「道徳エンジン」をつくることが目標です。 さあ、さっそく講義をはじめましょう! ◎全6回の「オープンキャンパス形式」でスラスラ読める! 第1回講義「人を殺してはいけない」という道徳は普遍的だろうか? 第2回講義これまでの道徳思想を分類してみよう 第3回講義そもそも「人を殺してはいけない」の「人」って誰だろう? 第4回講義道徳をモデル化してみよう 第5回講義道徳の階層を分類してみよう 第6回講義道徳エンジンをロボットに搭載してみよう ≪各講義にオリジナルの「演習問題」、巻末に「演習問題のヒント」つき≫ 内容(「BOOK」データベースより) 「一人殺せば悪人で、百万人殺せば英雄」という誤ったフレーズは、なぜ出てくるのか?東大・ハーバード大で学び、東大工学部・医学部教授を兼務する著者が、古今東西の倫理・道徳から「人間の善悪」の基準を導き出す! 著者について 鄭雄一(てい ゆういち、 Chung Ung-il) 医工学者/道徳哲学者。昭和39年東京都新宿区戸山生まれ。平成元年に東京大学医学部医学科を卒業、内科研修医および医員として勤めた後に、東京大学大学院医学系研究科に入学。在学中の平成7年に米国マサチューセッツ総合病院に留学し、ハーバード大学医学部講師、助教授を勤めた後、平成13年に東京大学に戻り、平成19年より東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻教授となる。平成28年より東京大学大学院医学系研究科疾患生命工学センター教授を兼務。 専門は、骨・軟骨の生物学、再生医学、バイマテリアル工学。医学と工学を融合することで、生体に働きかけて治療や再生を促す高機能デバイスの開発に従事している。東京大学センター・オブ・イノベーションでは、「自分で守る健康社会」という将来ビジョンのもと、10以上の産学協創プロジェクトを推進し、「入院を外来に、外来を家庭に、家庭で健康に」をテーマに、健康状態を可視化し行動変容を促すことで、健康医療イノベーションを興そうと試みている。イノベーションと道徳の関わりについても研究しており、道徳エンジンを人工知能やロボットに搭載することも試みている。 著書: 『東大理系教授が考える道徳のメカニズム』KKベストセラーズ(2013) 『[図解]骨博士が教える『老いない体』のつくり方 実践篇』ワック(2011) 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 鄭/雄一 医工学者/道徳哲学者。昭和39年東京都新宿区戸山生まれ。平成元年に東京大学医学部医学科を卒業、内科研修医および医員として勤めた後に、東京大学大学院医学系研究科に入学。在学中の平成7年に米国マサチューセッツ総合病院に留学し、ハーバード大学医学部講師、助教授を勤めた後、平成13年に東京大学に戻り、平成19年より東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻教授となる。平成28年より東京大学大学院医学系研究科疾患生命工学センター教授を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カテゴリー: 本
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追記をご容赦ください。本書はロボットに道徳を植え込む技術的な内容ではありません。ロボットに「それ」を植え込む前提で、道徳を徹底的、論理的、科学的に分類解析し階層化することで「道徳ってナニ?」を読者にこそ植え込む内容ではないでしょうか。道徳でいう「人」とは「仲間」のことなんじゃない?この意味だけ読み取っただけでも本書の価値はあると思います。道徳に関し、「木を見ず森を見た」ような読後感をもちました。さて、ロボットに本能は実装できるか、、、そんな課題を自分で思い浮かべながら、その回答が与えられるか読みましたが残念ながら、、、。命題じたいに矛盾がありありました。それに途中で気づいたのは、ある意味本書のおかげです。本能とは、生まれもって備わっている能力による生得的な行動様式です。ロボットは「それ」がないからロボットなんですね。道徳のアルゴリズムに「それ」を組み込むことは、困難なのではなく、仮定じたいの矛盾により不可能、と考えつきました。つまり、ロボットは生まれる、のではなく、作られるもの、という命題への自己矛盾があったわけです。過去の哲学者や思想家の誤りを次々と糾弾し、より正しく検証しながら階層化されてゆく道徳の階層から描かれるアルゴリズムには、「本能」が入り込む余地はない、と頭の片隅で考えながら読み切りました。「おわりに」で、ちょっと意外な主張らしき?が展開されます。大事なのは議論ではない、解決すること。右・左のポジショントークではなく包括的な視野で見通しを。あとは本書をお読みください。平易に説明が展開されますので、とくに道徳が教科化される昨今、新しい気づきが与えられることと思います。経歴を眺めてみただけでお腹いっぱいになりそうな教授です。文系理系を超越した思考で、次の著作にも期待したいと思います。2018年5月11日追記=============いつも恐縮ですが、後半読了後のレビュー追加をご容赦ください。遅読ゆえ、フライング衝動を抑えられません。★5つは変わりません。ロボットに道徳エンジン搭載のため、道徳を構造化し、その判断ソフトを実装しようという、まさに「AIと道徳のフュージョン」。すごい試みですね。これだけで★5つです。何がすごいのか。道徳概念を「科学的」に解析する発想のみならず、その結果を本当にロボットという形で具体化させようとする実行力が、すごいと思うのです。道徳を分類、意味づけを推察、そしてそれら一つひとつの妥当性を検証してゆく。分ける、から、分かるへ、まさに科学的手法で論理的に道徳を科学してゆきます。ここで、疑問が浮かびます。前著「東大理系教授が考える道徳のメカニズム」でもレビューさせていただきましたが、「本能」という概念の解析はできない、したがってソフト実装は不可能と考えるからです。たとえば「なぜ、人を殺してはいけないか」という命題には、本書にもある通り、答えを与えることはできそうです。死刑や戦争という”肯定ケース”もあるではないかという反論には、事象を分類し、その一つひとつの意味づけで判断基準を構築すれば、理解(というか回避)は可能と思われます。しかしそこには「本能」というCauseもありそうです。「本能」は基準で判断しないから本能なのであって、AIがそれを体得するのは、ゼロや無限大の可視化に等しい難問(というか無理矛盾がある)と思われます。そういった疑問点に鄭教授がどのように気づきを与えてくれるのか否か。その楽しみを待ちきれずにフライング・レビューしました。読了後のレビュー追加をお許し下さい。2018年5月7日
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